



大学在学中、関西インディーズシーンにてバンド活動する。

第4回浅草倍音フェス!
【第4回浅草倍音フェス】 特別企画
~天中軒涼月・東家孝太郎二人会~
令和元年 7月13日(土)
出演
天中軒涼月 曲師:馬越ノリコ
東家孝太郎 曲師:水乃金魚
矢下勇厳(尺八民謡)
青山雅明(ホーメイ・虚無僧尺八)
神響王/カムヒビKING
開場12:30 / 開演13:00 予約券 3,000円 / 当日券 3,500円(全席自由)
お問合せ:090-3888-3226 (孝太郎 )
Mail:azumayakoutarou@gmail.com
浅草木馬亭
〒111-0032 東京都台東区浅草2-75
Tel & Fax 03-3844-6293
木馬亭
地下鉄銀座線・都営浅草線「浅草駅下車徒歩8分
つくばエクスプレス [草駅」下車徒歩3分
--------------------------------------------------------------------------------------
【東家孝太郎よりご挨拶】
倍音とは個々の音色を決定付ける音の成分です。世界には倍音の響きに特徴のある楽器や歌唱法が沢山あります。
声帯を緊張させ低い喉声と高い倍音を分離させ幽玄かつ根源的な響きを放つ、トゥバ共和国のホーメイをはじめとする倍音唱法。
ユーラシア全般に見られる倍音楽器「口琴」は各民族の生活に密着したツールでもあります。
オーストラリア原住民アボリジニの吹く木管楽器「ディジュリドゥ」は超低音の倍音が大地と共鳴します。
世界を見渡せば倍音の響きを持った音楽に満ち満ちています。
浪曲入門前にどっぷり民族音楽に浸かっていた私が日本の浪曲を聴いて驚いたのは、世界の倍音楽に勝るとも劣らない倍音の出方にありました。
俗に寂声(サビ声、錆声)、胴声とも呼ばれるホーメイにも似た倍音成分たっぷりの浪曲師の声。「さわり」のついた三味線の音色は如何に倍音を強調して音を出そうかと創意工夫が凝らされたものに他なりません。そしてその倍音の効果は全てその演題の情感を、人情の機微を、どこまでもリアルに表現することへと注がれているのです。
倍音はその名の通り、周波数が整数倍で鳴っています。どんどんとその周波数が上がっていけば可聴域を超え、それは私達のイメージの世界、想像力や無意識とも繋がっている世界へと誘ってくれるツールであるともいえます。
古来より倍音の力は祈り≒意乗りと共にありました。話芸、語り芸の中の倍音を聴けば聴くほどに、古の人々が倍音をシャーマニックに使用していたその名残としての芸能である、との想いが押し寄せてきます。
第4回目の浅草倍音フェス!は特別企画として天中軒涼月・東家孝太郎二人会の開催の運びとなりました。お互いに入門前は別ジャンルで活動してきた二人が浪曲+他芸にて倍音響演!
天中軒涼月の高音が突き抜けるような倍音を響かせる民謡、そして名手、矢下勇厳師による尺八の伴奏で倍音濃度はさらに高まります。
孝太郎は倍音ユニット「カムヒビKING」にてトゥバ共和国の倍音唱法「ホーメイ」そして口琴にてご機嫌をお伺いいたします。またカムヒビKINGの青山雅明による虚無僧尺八演奏もご披露します。
浅草の地にて日本とアジアの倍音響演の二人会!万障お繰り合わせのうえ、皆々様のご来場をお待ち致しております。
カムヒビKING 【極寒LIVETOUR2019~遥かなる倍音の旅路~】
極寒LIVETOUR2019~遥かなる倍音の旅路~
◆1月11日(金)札幌@夢横町
開演19:30 予約¥2,000当日¥2,500(+1drink order)
問合せ 011-552-1716(夢横町) 札幌市中央区南19条西15丁目1-5
◆1月12日(土)苫小牧@BAR OLD
開演20:00 予約¥2,000当日¥2,500(+1drink order)
問合せ 070-5284-2719(BAR OLD) 苫小牧市新中野町2-7-19
◆1月13日(日)北広島@ニーウンペツガラス美術研究所
開演14:00 予約¥2,000当日¥2,500
問合せ 011-377-7680(ニーウンペツガラス美術研究所) 北広島市輪厚308
◆1月14日(月・祝)ニセコ@ニセコアイスビレッジ
開演21:00 投げ銭(別途アイスビレッジ入場料500円)
問合せ 080-6077-5978(ニセコアイスビレッジ) ニセコ町曽我355-2
◆1月18日(金)札幌@スピリチュアルラウンジ
開演19:00(出演者多数カムヒビKINGの出演時間未定)
予約¥2,000当日¥2,500
問合せ 011-221-9199(スピリチュアルラウンジ)
札幌市中央区南2条西4丁目10ラージカントリービルBF
◆1月19日(土)恵庭@夢創館
開演15:30 前売り¥1,500当日¥2,000
問合せ 090-5952-0581(齋藤) 恵庭市島松仲町1-2-20
◆1月20日(日)当別@孝勝寺
開演14:00 予約¥2,000当日¥2,500
問合せ 090-6448-4730 cs.yasu@gmail.com(上川)
当別町太美町16
KAMO ヒビ KING の夜@門前仲町chaabee
〇9月15日(土)KAMO ヒビ KING の夜@門前仲町chaabee
【KAMO ヒビ KING の夜】
○場所 門前仲町『chaabee』
℡080-5409-5099
○時間 open 18:30 start 19:30
○料金 ¥2,000+1d
○出演 カムヒビキング、KAMOSU
【告知】9/8(土)第3回浅草倍音フェス!~師弟響演~


第三回浅草倍音フェス!
~師弟響演~
9月8日(土)
場所:浅草木馬亭
東京都台東区浅草2-7-5
Tel&Fax 03-3844-6293
開場:12時半 開演:13時
木戸銭:前売り3000円 当日3500円
出演
浪曲: 東家浦太郎 東家孝太郎 (曲師:水乃金魚)
発声談義:武田梵声 (聞き手:カムヒビKING)
ホーメイ 口琴 唄:カムヒビKING(青山雅明 東家孝太郎)
予約:090-3888-3226(孝太郎)
Mail:azumayakoutarou@gmail.com
---------------------------------------------------------
東家浦太郎プロフィール
十三歳の時に寄席読みの名人と謳われた東家楽浦に弟子入り。当時の名は東家浦清。昭和45年太田英夫に改名し、昭和47年小沢昭一・永六輔をゲストに迎えてヤング浪曲の会の他、国際劇場(現・浅草ビューホテル)での浪曲大会に推薦出演。キングレコード専属となる。
平成七年二代目東家浦太郎を襲名。十五代浪曲協会会長、現相談役。数々の節をこなし「節のデパート」の異名をとる。1987年文化庁芸術祭芸術祭賞、1990年芸術選文部大臣新人賞受賞。これまで三度の大病をいずれも克服し、舞台復帰を果たしている。
東家孝太郎プロフィール
関西インディーズシーンにてバンド活動を経た後、トゥバ共和国のホーメイや南インドの口琴に出会い倍音楽家に転向。倍音s、alayavijana、suarasana、口琴オーケストラなどのバンド活動を経た後、ホーメイと発声の似ている日本の浪曲にハマり、2011年二代目東家浦太郎に入門。2015年、年季明け。2017年第三回日本ホーメイコンテストにおいて浪曲とホーメイを融合させたパフォーマンスで優勝。日本で唯一、民族音楽出身の浪曲師として奮闘中。
http://blog.goo.ne.jp/azumayakoutarou
水乃金魚(曲師)プロフィール
東京都江戸川区出身。長唄三味線を経て平成11年浪曲三味線教室入門。平成13年 伊丹秀敏門下。平成23年日本浪曲協会入会。NHKテレビ東西浪曲特選、ラジオ浪曲十八番などに出演中。
武田梵声プロフィール
オルフェ芸能研究所主宰、梵聲会主宰、夜間飛行プロデュースによる『野生の声音』塾長。フースラーの高弟クレッチマー流派でフースラー発声学を学ぶ。折口信夫の古代芸能学、言語情調論、民謡計量学、民族音楽学、印度哲学、インド芸能論を学ぶ。フースラー発声学指導者、芸能学指導者として第三世界の民俗芸能、民謡~ポップカルチャーまでのあらゆるジャンルの芸能指導、発声指導を行う。著書に『こどものための究極☆正しい声のトレーニング』(リットーミュージック刊)、『ボーカリストのためのフースラーメソード』(リットーミュージック刊)『最高の声を手にいれるボイストレーニング~フースラーメソード入門~』(日本実業出版社)がある。
神響王=カムヒビKINGプロフィール
2008年結成。東家孝太郎と青山雅明によるホーメイ弾き語りデュオ。中央アジアはトゥバ協和国に伝わる倍音唱法「ホーメイ」と一風変わった日本語詩によるオリジナル楽曲を歌う。俗に一人二重歌唱法とも呼ばれるホーメイは、同時に二つないし三つの倍音を同時に発声する。このホーメイの二人の和声によって倍音曼荼羅とでもいうべき倍音の多重コーラスによる響きを醸し出す。基本POP正味ROCK。オルタナ経由、プログレ嗜好。インドで修行してトゥバでは羊を食らう。ビジュアルは倍音武士。唄は倍音節。
青山雅明プロフィール
喉歌・ホーメイ歌手、倍音楽家、虚無僧尺八奏者(法竹)
12歳より独学でギターを弾き始め音楽活動を開始。60’s~70’sのロック・ソウル・ブルース、などに影響を受ける。1999年に倍音をテーマにしたユニット倍音S結成。2004年10月に倍音Sを脱退。様々なユニットを経てSOLO活動を開始。
2008年東家孝太郎と倍音デュオ神響王(カムヒビキング)結成。
日本の言葉と喉歌を中心とした弾き語りや、竹の節を抜いただけの自然音豊かな虚無僧尺八の吹禅を中心に活動中。
東家孝太郎よりご挨拶
倍音とは個々の音色を決定付ける音の成分です。世界には倍音の響きに特徴のある楽器や歌唱法が沢山あります。声帯を緊張させ低い喉声と高い倍音を分離させ幽玄かつ根源的な響きを放つ、トゥバ共和国のホーメイをはじめとする倍音唱法。ユーラシア全般に見られる倍音楽器「口琴」は各民族の生活に密着したツールでもあります。オーストラリア原住民アボリジニの吹く木管楽器「ディジュリドゥ」は超低音の倍音が大地と共鳴します。世界を見渡せば倍音の響きを持った音楽に満ち満ちています。浪曲入門前にどっぷり民族音楽に浸かっていた私が日本の浪曲を聴いて驚いたのは、世界の倍音楽に勝るとも劣らない倍音の出方にありました。俗に寂声(サビ声、錆声)、胴声とも呼ばれるホーメイにも似た倍音成分たっぷりの浪曲師の声。「さわり」のついた三味線の音色は如何に倍音を強調して音を出そうかと創意工夫が凝らされたものに他なりません。そしてその倍音の効果は全てその演題の情感を、人情の機微を、どこまでもリアルに表現することへと注がれているのです。倍音はその名の通り、周波数が整数倍で鳴っています。どんどんとその周波数が上がっていけば可聴域を超え、それは私達のイメージの世界、想像力や無意識とも繋がっている世界へと誘ってくれるツールであるともいえます。古来より倍音の力は祈り(意乗り)と共にありました。話芸、語り芸の中の倍音を聴けば聴くほどに、古の人々が倍音をシャーマニックに使用していたその名残としての芸能である、との想いが押し寄せてきます。
第三回目のゲスト出演はカムヒビKINGの東家、青山両名各々の師をゲストにお迎えする事となりました。浪曲ファンには言わずもがな、私の師匠二代目東家浦太郎、そして青山雅明氏が発声の教えを乞う、フースラー発声学の大家、武田梵声先生です。
師浦太郎の芸はいまや円熟の極み!そのいぶし銀の声節による倍音をお楽しみ頂きます。そして世界中の芸能を発声学という視点から探求してこられた梵声先生の語る倍音=ガム発声についてのお話は浪曲その他の周辺芸能との関係のみならず、あらゆる芸能に携わる人、見聞きされる全ての人にとって必聴の講義となる事でしょう!皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
8月11日カムヒビKING 澤田香織里 ホーメイ演奏会
満員御礼につき締め切らせて頂きました。
ありがとうございます。
小川町の老舗料亭寿司忠のステージ付き宴会場にて自慢の料理を楽しみながら、小川町出身・在住の民族音楽(ロシア連邦トゥバ共和国伝統歌唱法”ホーメイ”を中心とする種々音楽)アーティスト澤田香緒里とカムヒビKINGによる演奏をお楽しみいただくイベントです。
【トゥバ共和国伝統歌唱法”ホーメイ”とは?】
トゥバ共和国はロシア連邦を構成する共和国の1つで、人口約30万人の小国です。モンゴルとロシアの国境沿いに位置し、人口の6割以上は私達と同じ黄色人種です。狩猟や遊牧を中心とする伝統的な暮らしを現代でも残し続けています。
トゥバ共和国に伝わる「ホーメイ」は草原で生まれた歌唱法です。喉で鳴っている音とは別に高い笛のような不思議な音が響きメロディーを奏でます。人間の声は楽器そのものだったと感じさせてくれる歌唱法です。
日程 2018年8月11日(土)
会場 16時半(軽いお食事をはじめて頂けます)
上演 17時半〜19時半
定員 100名(定員に達し次第募集締め切り)
会費 5000円(ワンドリンク、食事付、当日支払)※中学生以下 2500円
主催 寿司忠演奏会プロジェクト実行委員会
満員御礼につき締め切らせて頂きました。
問合せ 090-3430-2667
メール nagakura2020@gmail.com

通常のCDよりも倍音成分が高めです!!人により、容易に変性意識状態になる場合がございます。車の運転、機器の操作など、集中を要する作業時に聴く際は十分お気を付け下さい!!
収録曲:
1:銀河
2:口琴宇宙創世記
3:オッペイホーメイ(ホーメイの子守歌)
中央アジアに見られ、一人二重唱法とも呼ばれるホーメイやホーミーなどの倍音唱法。ユーラシア大陸全般に見られる鉄や竹で出来た倍音楽器、口琴。 世界最古の木管楽器と呼ばれるオーストラリアのアボリジニのディジュリドゥ。
などなど、これらの倍音成分を多分に含んだ生の人間の身体から発せられる倍音サウンドは、電子的なシンセの倍音成分とは明らかに違うリアルな何かをアフターレイブ世代に突きつけ、まさに新世代のクロスオーバーミュージックの数々を産み出した。 しかし時代は巡る。音楽の消費性はそのカルチャーを洗練し、今また新たな回顧の潮流が押し寄せる。
一体、倍音楽シーンはどこへ向かうのか?
その答えのひとつをこのライブアルバムに見ることは決して間違いではないであろう。 当時そのシーンのフォロワーを雨後の竹の子の如く輩出してきたバンド「倍音s」の元メンバー青山雅明、岡山守治の2名によるユニット「カムヒビKING」。
その純正な響き、あくまでもPOPさ加減を残す楽曲、新たな方向性と自身の肉体に宿す血を感じさせるスタイル「倍音節」。 どこを切り取ってみても伝統と前衛は表裏一体であることを思い出させてくれるだろう。
